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2007年8月23日 (木)

vol.31 何時の世も救世主は存在しない

 天は悪魔を此の世に差し向けるが、救世主は差し向けない。ホンモノの救世主は何時の世も存在しない。過去も現在も未来も存在しない……。
 救世主は幻影である。宗教が編み出した手段である。人類が生み出す偉大なる依存心である。
 救世主が戦争から人間を解き放ち、平和を齎す方法を発揮出来るならば、もう、とっくに世界は平和になっている筈である。そんなものは人間社会に未来永劫存在しない、という真理にソロソロ気付く人が現れなければならない。
 他力本願の依存心ばかりを植付けられた人は、ソロソロ目覚めなければならない。救世主は居ないのだ、という事を認識する時が来ているのだ。天が悪魔を差し向け、その対称として、救世主を差し向けて呉れると信じてる間は、何度も何度も悪魔に負け、戦争に捲き込まれ、大きな犠牲を払わなければならない。地球は永久に闇の中である。
 ホントの平和に辿り着く日は、程遠い。気が遠くなる程、遠い。遠いが必ず行き着く。到達点である事にも違いはない。何故なら、我々はそのホンモノの平和に向かって生きているのだから。我々は懸命に努力して、その到達点、真の平和に一日でも早く辿り着かねばならない。でないと、怠けていると、破滅が先にやって来る。救世主等を待っている心を捨てて、一人一人が成長しなければならない。一人一人が、先ず内なる悪と戦い、それを制し、天の差し向ける悪魔と戦わなければならない。
 人類は皆兄弟で、家族であるという真理を把握した時、その愛を身に着けた時、我々は悪魔、サタンに打ち克つ事が出来る。
 住んだ環境にどんな違いがあろうが、肌の色が何色であろうが、人類は皆家族なのである。
 戦争は家族の殺し合いであり、自殺行為であるという事を、心に沁みて実感しなければ、何度でも繰り返される。
 天は悪魔を差し向けながら、人の成長を試す。何時悪魔に見向きもしない日がやって来るか……その日が来るまで、その試練は繰り返される。
 救世主は居ない。自我から脱け出した人が集まり、遅れている人を引っ張り上げる事から始まらねばならない。一人一人が救世主であり、それが集まって、雪達磨の如く、大きく大きく膨らんで、その愛が悪魔を、サタンを踏み潰す時、其処に平和が実現する。     つづく。

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