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2007年9月14日 (金)

vol.39 自分中心に喋るのは自信がないから

 人を大まかに見分けるのに、その人が自分中心に喋っているか否か、で判断するという、簡単な方法がある。
 内容はどうであれ、話の八割以上が自分の事ばかりの人はレベルが低い。成長しない。「私はこう思うの」「私はこうしたの、ああしたの」「私はこういう人なの」と自己表示であり、自己宣伝であり、自己営業をする人は、その行為がその思いが逆効果であるという事に気が付いていないから始末が悪い。文句を言うと「人に良く思われようとして何処が悪いの」と却って叱られる。何処から教えたら良いのか……本当は幼い頃から親が教えていなければならない事である。という事は、その親も屹度そうなのだろう。
 子を見れば親が、親を見れば子が分かるとは良く言ったものだ。
 偶(たま)に例外もある。鳶が鷹を生む訳はないが、鳶が鷹を生んだら吃驚する。「ホントにあの親の子供かい?」と不思議になる位、親子の差がある場合は例外である。大抵は子を見りゃ親が分かる。
 扨、そういう自己中心の人に縁あって出会って了ったら、関りたくないと逃げ出すか、肚の中で軽蔑して、表面は適当にあしらって置く。という対処をしている人は、人間が悪い。折角出会ったのだから、その人の欠点を直して上げようと努力しなければならない。その前に、何故自己中心に喋るのか、という原因を知っていなければ直して上げる事も出来ない。
 人が自分中心にモノを喋るのは、自分に自信がないからである。自分が不安で不安で仕様がないからである。必要以上に自己過小しているのである。だから大きく見て貰おうと、好意を持って貰おうと、時には誇張もして宣伝するのである。その自分の姿が、人にどう映っているのか全然分かっていない。分かっていないから改められないのである。誰も教えて呉れないからである。逆恨みを怖れて指摘を避ける人は、その人自体成長しない。その人も大して差がない証拠である。
 自分が安定してる人、日々充実感を持って生きている人は自己宣伝をしない。する必要がない。心に余裕があるから、じっくり人の話を聞いて上げられる。だから適切な答も出して上げられる。自己中心の人に出会ったら指摘して上げよう。愛情を以て助言して上げよう。暫くは近寄らないかも知れないが、何れは分かってくれる。   つづく。

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