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2007年10月 4日 (木)

vol.41 厚化粧になればなる程、肚も黒い

 人間の本来の姿は裸である。
 人間の本当の価値は裸の姿に表われる。

 自慢話をする人は愛せないが肩書きに頼る人も底が知れて哀れである。
 自分自身に自慢出来る材料が無い人は、肩書きを持った人の名前を持ち出して来る。それによって自分もその人に近い人間だと思わせようとする。喋っている内容の八割が有名人や成功している財界人の事であれば気を付けろ。喋っている事の殆どが自慢と肩書きのミックスであれば、魂胆は判然(はっきり)として来る。それを聞いている貴方は狙われている。その素晴らしい話に埋(の)めり込むと、貴方の財産は失くなる。間違いない。
 然し、気を付けていても引っ掛かる人は引っ掛かる。その人に欲がある限り、引っ掛かる。欲が深ければ深い程引っ掛かる。欲の深い分だけ被害も大きい。
 欲の少ない人から見れば、何故あんな見え見えの、馬鹿みたいな詐欺に引っ掛かるのだろう、と不思議に思えるものである。
 人間の真贋を見分けるには、その欲を取り外せば簡単な事だが、それが一番難しい。己の欲は、募らせる事は簡単だが、削る事はなかなか難しい。削るには修業が必要だ。ならば、簡単に欺されても良いのか。欺されて月謝を払うのも良いが、出来れば欺されたくないと思う貴方、“人間の本当の価値は裸の姿である”という事を取り敢えず頭に入れて、真贋を見分けて見よう。意外と簡単に見分ける事が出来る。
 ○服装が派手ではないか。
 ○これ見よがしに装飾品をチラつかせてはいないか。
 ○矢鱈、理屈っぽく難しい言葉を使ってはいないか。
 服や飾りが少なく裸に近い程、詐欺度は低い。言葉に自慢や肩書きが少なければ少ない程詐欺度は低い。化粧も素面に近い程、心も清い。厚化粧になればなる程、肚も黒い。
 といった具合に、この程度のチェックに引っ掛かる奴は、間違いなく貴方を欺そうとしているか、自分の愚かさをカバーしようと必死に虚飾に勤しんでいる憐れな人間である。扨、貴方ならどうする? 君子危うきに近付くな、と無視するか。裸の姿に戻れ、と諭すか。その前に自分が裸にならにやいかんか……。つづく。

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