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2007年11月27日 (火)

vol.49 友を選ぶのも運命である

 人は、それぞれの宿命の元に生きている。その人にのみ有る条件の中で生きる。その条件を変える事は出来ない。その宿命を放棄する事は出来ない。人に譲る事は尚叶わない。貴方だけのものである。
 人は出会うべき時に出合うべく出逢う。それが宿命である。その宿命にどう対応するか……。その対応を運命と言う。どう対応するかは自由である。
 出会いをチャンスと見て、その人を大事にするか、不幸と見てその人を無視するか……。それは貴方が決め、運命という行動が始まる。その行動は貴方の生き様であり、個性である。
 決めた運命を貫き通す人もあれば、途中で休憩する人もあり、引き返す人もある。それもこれも皆運命である。だから運命はどうにでもなるという事である。
 幸福も不幸も全て自分で創り、自分で壊しているのである。運命という行動に依って。だから人との出逢いが如何に大事か、という事を肝に銘じて置かねばならない。
 運命はどういう風にでも変えられる。一度決めたからと言って何がなんでも貫き通す必要はない。その道が間違っていると気が付けば、即中止して別の道を選べば良いのである。良き出会いに依る良き友が、その道標となって呉れる。
 友を選ぶのも運命である。それを間違えて悪友だったとすれば、直ちに切るか、自分が選んだ人だからと、善の道へ導く努力をすれば良い。決して、ずるずると悪の道に引き摺り込まれてはならない。
 運命は自ら切り拓いて行くものである。その運命の始まりである宿命が授けて呉れた出会い、そのチャンスを大切にしなければならない。
 善き友を持たねばならない。良き友にならねばならない。
 良い友同士は切磋琢磨して、善き道を歩み、世の中の役に立つ。
 悪い友同士は悪業を重ね、世の中の害になる。同じ一生、同じ人生なら選択は聞かれる迄もなかろう。
 縁有って地獄の底に堕ちていく人に出会ったら、貴方ならどうする?
 無視して切り捨てるか、それとも救いの手を差し伸べるか――貴方の値打が決まる。  つづく。

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