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2008年1月29日 (火)

□共存共生への道

vol.56 思いは地獄、想いは天国

 人の思いには二通りある。自分への思いと人への思いである。自分への思いが人への思いより勝れば勝る程、つまらない人間になる。爪に火を点して金ばかり貯める人は地獄である。友達がいない。いないというより作らない。友達を作れば付合いをしなければならない。付合いをすれば必ず経費が費かる。勿体ない。使わない金を貯め、通帳を眺めてニヤニヤしてる姿を想像して見よう。正しく地獄絵図である。
 人と付合わなければ何も成長しない。人と付合わなければホンモノの感動は生まれない。通帳の数字が増えるのに感動しているのは、余りにも貧しい。数字が増えれば増える程、心の貧しさも増える。数字の豊かさは心の貧しさを表しているのである。
 金持を見て羨むなかれ、金を持っていない貴方より遥かに貧乏なのである。
 死ぬ迄に気が付けば助かる。遅過ぎると云う事はない。気が付かなければ折角貯めた金を大病の為に病院に注ぎ込む事になる。部下に裏切られ、持ち逃げされる事になる。子供の不祥事の尻拭いに使う事になる。不慮の事故で死に使えなくなる。恨まれて殺され、使えなくなる。どれもこれも貧乏人には殆どやって来ない不幸である。
 金は貯める為にあるのではない。金は使う為にあるのである。それも自分の為より人の為に使えれば最高である。そうすれば又金が入って来る。又使う、と良い循環が繰り返され、人に愛され充実した生活が出来るから病気もしない。マイナーな出費は一つもしなくて済む。生きた、活きたお金を使える、天国の人生である。
 人の思いには二通りある。自分への思いは「思い」と書く。田は自分、土地財産を意味し、自分、金への心が中心の状態である。やがて地獄に落ちる。
 人への思いは「想い」と書き、相手への思いやり、相手の利益を望む心が中心の状態である。素晴らしい人生を送る事が出来る。天国に、幸福の頂点に登り詰める事が出来る。其処には感激がある。感動がある。
 感激の数が多い程、感動の経験が多い人程、その素晴らしさが光る。燦燦と降り注ぐ太陽の様に光り輝き、人々に幸福を与える。同じ生まれて来たのなら、そんな人間を目指す今日この頃で生きましょう。 つづく。

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