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2008年1月31日 (木)

vol.57 幸福の起源は家庭にある

  幸福の起源は家庭にある。其処に生活する家族にある。
 不幸の起源も家庭にある。其処で生活する家族にある。
 家庭、家族次第で人は幸福になり不幸になる。ならば、幸福になった方が良いに決まっているのに不幸な家庭が多い。何故不幸な家庭を作って了うのか……。
 壊れる家庭の大きな原因は夫にある。夫は大黒柱。此の大黒柱が弱いと家は崩れる。多少の弱さだと妻や子等の協力で支える事も出来るが、弱過ぎるとそれも叶わず壊れて了う。
 強くて逞しい、立派な大黒柱であれば、その家庭は笑い声の絶えない素晴らしい家庭である。だが世間、強くて逞しく甲斐性のある夫ばかりではない。そんな素晴らしい夫ばかりであったら、世の中犯罪は無くなるだろう。一家の主たる夫の不甲斐なさが家族の信頼を失くし、家庭を崩し、やがて世間を壊して了うのである。
 夫の責任は重大だが、弱ければ致し方ない。その弱い部分を妻が補わなければならない。妻が補い、二人合わせて一人前となる。内助の功である。それでも足りなければ子供達の協力が得られる。一生懸命家族の為に頑張っている父母の姿を見て、協力しない子供はいない。一家、家族一丸となって造り上げて行く、素晴らしい家庭である。大黒柱は居なくても良い。全員で支え合う、逞しい愛の柱に叶うものはない。絶対壊れない、素晴らしい家庭が其処にある。
 夫にとって一番大切な妻、妻なくして家庭は創れないのだから、妻なくして家族は、子供は出来ないのだから、何と言っても一番大事な妻……。
 その妻一人をも幸福に出来ない奴は人間失格である。情の薄い、愛の何たるかも知らないエゴイズムである。そんな人間に何等かの、人も羨む才能が有ったとしても、又どんなにその才能を発揮したとしても、人々を幸福に導くものではない。導けるものではない。根底に愛がないからである。
 愛の原動力を持たない才能は、魂の入っていない仏像と同じである。そんな人間が一国の主、首相や大統領になったら大変である。忽ちにして国は混乱し、やがては戦争に突入する。たった一人の妻、たった一つの家庭家族も幸福に出来ない人間に、国を護る事は勿論出来ない。
 国民の飢え等意にも介さない。貧富の差はどんどん開き、自殺者も増え続ける。家庭家族を大切にしない人間を主にしてはならない。長にしてはならない。指導者にしてはならない。責任は我々一人一人にある。  つづく。

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