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2008年2月 6日 (水)

vol.58 家族も幸福に出来ない人間は社会的にも屑である

 人は一人では生まれて来ない、一人では生きてゆけない。
 これは、一人の力は非力である、人は人と扶け合い乍ら生きてゆかねばならない、と説いている言葉である。自分に少し才能が有るからといって、少し成功したからといって人を蔑み、悩んでる人や苦しんでる人を見ても、助ける所か嘲り罵倒する輩がいる。人の不幸を見て幸福感に浸る、底下層の人間である。一人で生まれて来たと思っている。一人で生きてゆけると思っている。そういう人間は生涯その幸福感に浸り乍ら生きてゆける、と思い込んでいる。
 ところがどっこい、そうは行かない。必ず頭打ちが来る。悩み苦しむ時がやって来る。そんな時、誰も助けて呉れない、誰にも頼る事は出来ない。そして、惨めな淋しい人生を終えるのだ。早く気付けば良い。早く気付いて人を愛し、人に愛される人間になる様努力すれば、必ず助かる。道は拓ける。
 人は一人では生まれて来ない、一人では生きてゆけないという事を、肝に銘じて生きて行けば不幸はやって来ない。
 一家の大黒柱たる夫は、家族を幸福にしなければならない。家族を幸福に出来ない夫は失格である。家族も幸福に出来ない人間は社会的にも屑である。生きている価値も無い。家庭を持ってはいけない。それでも平気で亭主面をしている恥知らずが実に多い。
 生活費を家庭に入れない夫。家族を飢え死にさせる気か。文句を言うと殴るは蹴るはの暴力を奮う。最低を通り越して腐っている。人間ではない。
 生活費は入れても家庭に寄り付かない夫。金さえ充分に入れて置けば文句はあるまい、と外で遊びまくり、おまけに浮気までする。金さえ有れば何でも思い通りになる、金で買えないモノは無いと豪語する馬鹿。そういう思い上がりが、やがて大きくけつまずく要因となる。一文も無しになった時やっと気付くが、その時既に遅しである。家庭はとっくに壊れ妻や子は夫を見放し二度と戻っては来ない。今迄チヤホヤして呉れた人達も、蜘蛛の子を散らした様に誰も寄り付かなくなる。人は夫の懐に頭を下げ、その金にチヤホヤしていた丈なのである。人間としては始めから誰も認めてはいない。誰にも尊敬されていない所か、根っから侮蔑されていたのである。それが金の切れ目で、縁の切れ目となる。何れ寒空の公園のベンチで、カップの安酒をチビチビと呑み乍ら、朽ち果てる運命となる。拝金主義の成れの果てである。自業自得である。運命は良きも悪しきも自ら起こした行動の結果である。全て、当然の結果であり、不意にやって来るものではない。  つづく。

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