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2008年9月18日 (木)

vol.83 親の欲が家庭を壊す

 妻が夫を助けて働きに出るのは決して悪い事ではない。それどころか、とても素晴らしい事である。夫婦で協力し合い、素晴らしい家庭を築いて行く……とても美しい夫婦の姿である。でなければならない。
 金の力は大きい。金は人を幸福にもするが不幸にもする。
 だが、金が意志を持っている訳ではない。金が善意だったり悪意だったりする訳でもない。
 金は金、唯の金なのである。綺麗な金も汚ない金もない、唯の金である。
 されど金、なれど金。有難くもあり厄介でもある。
 金は人の心を写し出す。金は人の本性を映し出す。
 金が人を操るのではない。人の心が金を操り、善と悪に岐れるのである。 
 妻が夫を助けて働くのは当り前の事である。初めは生活も楽になり、家族の笑顔も増える。妻は嬉しくなり仕事を増やす。そして、もっと良い暮しがしたくなる。もっともっとと仕事の量がエスカレートして行く。そして、何時の間にか金に操られているのである。否、自分の欲に操られコントロールが出来なくなって行くのだ。そして有頂天になり鼻持ちならない人間と化して了う。
 夫より収入が多くなると悲劇が忍び寄る。夫が馬鹿に見え、態度が横柄になる。飾り物が増え、外出が多くなる。夫は夫でひがみっぽくなり、夫婦仲は険悪になる。
 子供は夫婦の姿を見て、ガッカリする。心が荒み、やがて非行へと走る。金の為せる技である。
 すべからく、家庭は平和でなければならない。家族は和やかでなければならない。
 家庭に平和がなくなると、妻が夫を殺す。夫が妻を殺す。親が子を殺し、子が親を殺す。掛替えのない、世界にたった一つしかない家族の殺し合い……。家族を殺せない子は路上に出て、誰でも良い、無差別に人を殺す。殺したくて殺す。全ては、全ての原因は親にある。両親にある。
 子供の非行や苛めは学校の責任と、学校側を世間やその親が攻める。とんでもない間違いである。勘違いである。
 どんな悩みがあっても、それを聞いて呉れる両親が居れば全て解決出来る。
 子供に対する両親の想いが、愛が深ければ深い程、その悩みは一日にして解決する。それには、親の欲、物欲を減らさなければならない。
 その欲を子供に向けなければならない。   つづく。
 

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