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2009年11月 2日 (月)

隆明の小言・戯言・独言(こごと・ざれごと・ひとりごと)

13. 良い酒の効能
 酒は人と人との結び付きを深くする。酒を飲み乍らの会話は、人をリラックスさせ、堅苦しさを取り、柔軟な内容にする。
 酒は新しいアイデアの開発油である。昼間の会議で堅い頭を突き合わせ、幾ら案を練っても仲々良い企画が出来上らないが、夜、酒場で冗談を言い乍ら交わす言葉に、突然、名アイデアが飛び出す事があるだろう。解放した心や感情から素晴らしいアイデアが閃くのである。

 酒は人の心を優しくする。
 酒を飲んで気嫌良くなってる人は心が寛くなっている。気持が大きくなっている。悩みや相談事のある人は、その時を狙えば良い。簡単な事は勿論、場合に依っては大抵の事でも聞いて呉れる。力になって呉れる。優しくなっているのだ。タイミングを間違えるな。

 酒は知識を広め智恵を養う。
 酒場に仲間同士で行っても、会話は昼間の延長で、進歩は無い。前向きな会話なら未だ良いが、上司や同僚の悪口に到っては進歩は無い。そんな会話を他の客が洩れ聞かされたら、不愉快極まりない。おまけに仲間同士で貶し合い、殴り合いになる等は言語道断、酒を飲む資格、剥脱である。
 酒は出来るだけ多くの、生まれも育ちも、年も性別も違う人と一期一会、楽しく飲むに限る。
 決して自分の意見を押し付けず、自慢せず、僻(ひが)まず馬鹿にせず、人を尊重し、素直に人の言葉を受け容れれば、色んな知識が入って来て、其処から智恵が湧いて来る。感動が生まれる。

 須(すべから)く、人生は感動である。感動はコミュニケーションから生まれる。
 コミュニケーションの有る処に感動がある。愛がある。
 良い酒は世間を広くする。良い酒は素晴らしい世界を構築する。
 良い酒は、その人を大きく成長させる。酒、万才!
   (次は酒から「ふるさと考現学」へと…)つづく。
 

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