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2010年10月19日 (火)

隆明の時事考現 10

10. 彼等はリーダーに救われた
 
 今、世界のあちこちで大なり小なりパワー(指導力)を持った、又、その資質を持った人が出現しようとしている。本人自身、その事に気付いていない人が殆どであるが、もう直ぐそれに気付く事になる。時代の危機が、否が応でも、その人達を駆り出す事になるからである。
 世界のあちこちで頻発している小競り合いが、今にも近隣諸国を巻き込み、大戦争に突入しようとしている。
 今こそ指導者が芽を噴き出す時である。さもなければ人類は破滅して終(しま)う。
 真の指導者と真の指導者が個々のパワーを発揮し乍ら、何れ近付き、気付き、結集する事に依って地球は救われる。
 欲と欲の塊が地球を蝕んでいく速度に、それに打ち勝つ救世者達の団結、救世軍のパワーが間に合うかどうか……
 私は信じる。信じたい。真の指導者達がリーダー(救世主)の下、邪悪なる悪魔(サタン)を滅ぼし、此の世を自我欲の少ない、共生・共存・共栄の世界にする事を!!
 チリ落盤の事故は天災ではない。人災である。人が齎(もたら)した災は、人に依って福とする事が出来る。禍(わざわい)転じて福と為すである。
 あの地獄の地下生活も、秀れた指導者が居なかったら何うなっていただろう…想像しても怖ろしい。
 命への執着。苛立ちと猜疑心から来るストレス、些細な事の諍い、そしてやって来る絶望感。隔離された地下の闇の中にいて正常でいられる筈がない。17日もの異常の中で、何故希望を捨てずに励まし合って、救出を信じる事が出来たのか…。
 勿論、素晴らしいリーダーの存在があったからである。
 知識、教養を備え、包容力、人間性に富んだ人望篤(あつ)い指導者がいたからである。彼等はリーダーに救われた。奇跡は起きたのである。
 皆、リーダーの指導の下、一致団結、生還を信じ、分担された役目を忠実に消化(こな)して行ったのである。
 そして救出。次々と救助され、最後に地上に上がって来たリーダーと、地上で1人1人と抱き合っていた大統領の出会いは、中継カメラの映像に、その二人の差を判然(はっきり)と映し出した……その光の差を、その映像の中に、10億の人の眼に灼(や)き付けた。
 救出劇は終わったが、喉元過ぎれば……    

                                                      つづく。

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