« 2011年3月11日 | トップページ | 2011年3月16日 »

2011年3月13日 (日)

隆明の時事考現 16

16. 泣いてる暇はない

 3月12日(土)14:46分現在。東北地方太平洋沿岸の地震発生から24時間、丸一日経った今も災害は続いている。
 M8.8という地震は、日本史上最大の類を見ない規模のものらしい。
 宮城県沖で発生した地震は、忽ちの中に宮城、岩手の沿岸を襲い、同時に東京にいる私の部屋をも襲った。私にとっても生まれて初めての衝撃であった。第一回目の激震の長さも初めての経験であった。丸一日経った今も私の部屋は、断続的に大小の振動に見舞われている。
 400Kに渡る断層のズレは、海岸沿いにその後も宮城、岩手から、福島茨城と、M7.4級の猛震となって内陸を襲い、それに伴う津波は、怖ろしい勢いで町や人を呑み込み、引き波は凄まじい力で浚(さら)って行く。TVの画面は、その惨状を一部始終全国の家庭に送り込む。
 この世のものとは思えぬ光景……これはCGか? 否否、とんでもない、正しく現実の我々の、我が国に起きている、ライブ、地獄絵図である。

 被害者は、今現在死者、不明者合わせて1400名を超えると報道されたが、そんなものでは済まないだろう。
 明け方には、沿岸地震とは違った内陸、長野で震度6度級が2度も起き新潟や群馬にも波及している。
 自衛隊や消防隊が、次々と生存者を救出している。食料品の援助は思う様に行ってないらしく、被災者達がコンビニに殺到して、食料を買い漁っている姿がTVに映る。
 20年前の雲仙普賢岳、火砕流の災害は混乱を極め、唯々オロオロしていた住民の姿が、昨日の事の様に想い出される。災害の規模は普賢岳に比べ、一万倍はあると思われる今回の被災……
 一分一秒も早く、一人でも二人でも多く救出しなければならない。
 被災者も、避難所で慰め合ってはいられない。若い人は男女を問わず、救出に参加しなければならない。
 団結して仲間を我が町を救けなければならない。
 嘆いてる暇はない、泣いてる暇はない、頑張れ!   

                                                     つづく。

| | コメント (0)

« 2011年3月11日 | トップページ | 2011年3月16日 »