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2011年7月12日 (火)

隆明の時事考現 30

30. 11万人を救え

 7月11日午後2時46分。大震災から丸4ヵ月……黙祷。
 午前中に東北も梅雨が明け、今や茹(う)だる様な暑さに見舞われている。
 3月11日の突然の大地震と悪魔の様な大津波。辛(かろ)うじて避難所に逃れた人達はどんなだったか……
 恐怖に怯え、配給の一枚の毛布に包(くる)まっての飢えと寒さの日々……そして、今、梅雨が明け、猛暑が被災地を、避難所を襲う。この夏を被災地の人達は乗り切れるだろうか――。
 一刻も早く避難所から一人残らず避難しなければ、次次と多くの犠牲者が出る。全員即刻退去の措置を取らなければ、体力も気力も弱った人達は病死し、自殺者も増えるだろう。 
 今迄の何倍もの、超超特急の仮設住宅設置は勿論だが、兎に角、今日中にも全員退去し、緊急避難しなければならない。
 全国の自衛隊、警察の宿舎や施設、「かんぽ」や企業の保養施設、別荘、空家、マンションの空室等で未だ未だ提供出来る場所が有る。一時凌ぎでも何でも、即入居して貰うようにしなければ、悲劇は更に追い討ちを掛け、待っては呉れない。
 政局だの政策だの法律だのと、我が身の保全に躍起になって、言う事が毎日コロコロと変わる政治を頼っていては、今に取り返しのつかない事になる。否、既になっている。
 今、避難所として使用出来る場所があれば、その大小広狭に関わらず即入居して貰い、静養して貰わなければならない。今、一番大事な事は命を護る事だ。命を亡くしては義援金も意味がない。
 全国各地で熱中症で倒れる人が続出し、死亡者も増えている。況(いわ)んや、被災地避難所に居る人達は既に限界を超えている。
 今頃、復興計画や避難対策を、どうしようか等と議論や模索している政府は全く無能である。
 
 国民が挙(こぞ)って動けば、手を伸ばせば直に、今日に明日にでも救う事が出来る。助ける事が出来る。
 避難民、11万人を救え!!
                       つづく。

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