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2012年2月 3日 (金)

東 隆明のキーワード12 やる事やれば

12.やる事やれば

 災害からもう直ぐ11ヵ月になる。新たに襲い来る厳冬被害に為す術もなく、豪雪の去るのを唯々待つのみである。
 どんなに進歩進化したと云っても、自然の猛威には人間は無力である。何時災害が襲って来るか、予測する事も出来ない。
 自分の住居空間は大丈夫だろうか。メディアで科学者や研究家のデータや確率の説明があると、視聴率が上がる。皆、我が家、家族は大丈夫だろうかと不安が募っているのである。
 然し、誰一人として次は何処だ、その次は何処だと、その時期も含めて予測する事は出来ない。
 結局科学者は、何時地震が何処に起きても可笑しくない、と云うしかない。
 報道は徒に国民の不安を募らせる丈である。
「何時? 何処?」じゃなくて、今此処に起きたら?
 明日此処に起きたら、どうする? 起きるとしてどうする!と、災害が来る事を前提として、覚悟をしなければならない。
 そして、具体的な方法と備えを、今直ぐ実行しなくてはならない。
 為す事もせず、情報に振り回され、懐疑的な生活を送ってはならない。醜い愚かな姿である。
 我が身の保身を第一とせず、大切な人を思う事、大事な人を護る為に、今を生きる事。それが一番大切で素晴らしい姿である。
 そうすると、何をすべきかが必然的に現れて来る。
 覚悟が出来、腹が据わり、方法も準備も迷いなく、行動がスムーズに出来る。
 やる事やれば、後は天に任せれば良い。良い天裁が下る。
 心に平安がやって来る。じたばたしないで済む。

  人間は生まれ来て――――死す
  此の――――の中に人生がある
  生き様がある
 
                        つづく。

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