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2013年8月27日 (火)

隆明の思いつくまま3

3.親が嘆く前に子が……

「貴方の学校の校風、スローガンは何ですか?」と訊いて見ると、
「えーっと、何だっけ…確か…愛と希望と――え?違ったっけ」と、教師自体がそんな有様。生徒に浸透しないのは当たり前、文句は云えない。
 何時も目立つ所にシンボルの様に、大っかく掲示されている校風……その前で、それを尻目に、まるで無視するかの様に、日常的に「苛め」が行われている。
 元来、教師は聖職であり、人に人の道を教え、生徒達の鑑となり、憧れの存在であったものだ。生徒達にとっては恩師、その感謝は生涯のものであった。そんな先生がどんどん減っている。仰げば尊し我が師の恩……何だか遠い昔の気がする。
 教育委員会諸君は、先ず我身の至らなさを深く反省し、自己を鍛え直さなければならない。そして、日本を再生して呉れる子達を育てる、そういう教師を育て、教育の場に送り出さねばならない。でなければ間違いなく日本は滅びる。

 そもそも「苛め」の問題は、学校だけに責任を負わせるものでは勿論ない。
「苛め」の原因は苛める方にも苛められる方にも、等しく有る。それは双方の家庭環境に、苛めに至る本質の根っ子が有るんだな。

 近年、核家族が進み、家庭内の、家族間のコミュニケーションが激減している。
「子は親の背を見て育つ」と云うが、背中どころか存在すら見せていない、見せようともしない親が多過ぎる。そういう家庭から、苛める子、苛められる子が輩出されるのだよ。
 子が何を考えているのか、何がしたいのか……さっぱり解らないと嘆く親、バカ者。子を理解していない、理解しようとする努力もしないで、唯嘆いているバカ親である。
 親が嘆く前に子が嘆いている。親が子の身になって、子の立場に立って、子とコミュニケーションを持っていたら「苛め」は起こり得ない。
 苛めの起き易い家庭環境とはどんなものか……
 両親がよく喧嘩をする。喧嘩の原因が浮気問題であったり、経済問題であったりと、両親の不仲に巻き込まれた子供に、健全な精神が育つ訳がない、その結果が教育の場に噴出する……
                 つづく。  
  

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