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2013年10月31日 (木)

隆明の思いつくまま5

5.害を撒き散らしているのは…

 間違った教育は間違った親の生き方に根っ子がある。それでも此の大女優は、間違った愛、盲愛ではあっても愛は愛、子を愛している事に違いはない。故に、修正する可能性はある。子と共に罪を償い乍ら、家庭家族を原点から見つめ直し、一から出直さなければならない。未だチャンスはある。十分チャンスはある。そして、この女優は“本当の愛”を表現出来るアーチストとして、世に再来するか。今、少しづつドラマに復帰しつつあるが、果して本物なのか。家庭の事、家族の事を一番大切に出来ての復帰なのか。人の噂も何とかで、ほとぼりが醒めたので出て来たのではない事を祈る。真実の元に溢れ出て来る演技であって欲しい。人間の屑が演技をするのではない、人間の宝石が演技をする、其処に真の感動が生まれるのである。此の女優は悪役を勉強すると良い。悪を演じる事に依って、真逆の善が見えて来る。唯善を綺麗事に演じるのではなく、悪を通じて真の善が見えて来る。さすれば、絵空事ではない真の正義、愛の深い女神を演じる事が出来るであろう。
 災い転じて福となる。心機一転、精進して正真正銘の大女優に返り咲いて欲しいものだ。

 絶望的なのは、今をときめく大司会者の信じられない発言である。
 息子の逮捕直後のインタビューに、大司会者は悪びれて、
“30才を過ぎた人間は親子であっても別人格、自分には関係ない”と言い放った。よくもこんな人間が報道番組で芯を張って来たものだ。TV局も、よくもこんな人間を看板キャスターとして奉って来たものだ。その局では「天皇」として崇(あが)めているとか、いるとか!
 もっと呆れたのは
「そうだ、そうだ彼には責任はない、いちいち責任を取る必要はない」と気の毒がり、慰め励ます芸能人、コメンテーターがいる事だ。何処か、自分にも後めたさが有るのか? そんな人間がキャスター同様、人を批判し、もっともらしく人道を喋り、それで飯を食っているのだから、呆れを越えて絶望を感じる。
 それを見聞きする視聴者への悪影響も大きい。公害である。災害である。
 その害を撒き散らしているのは他ならぬ、TV局を始めとするマスコミである。そのインタビューから一カ月経った記者会見で、時の人は何と!!   
                 つづく。 

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コメント

>もっと呆れたのは「そうだ、そうだ彼には責任はない、いちいち責任を取る必要はない」と気の毒がり、慰め励ます芸能人、コメンテーターがいる事だ。
>自分にも後めたさが有るのか? そんな人間がキャスター同様、人を批判し、もっともらしく人道を喋り、それで飯を食っているのだから、呆れを越えて絶望を感じる。

 ↑これは2013年10月の記事ですが、最近では2014年11月頃、同じような現象がありましたよね。
 Y.Mが不倫した時、司会者のM.Sや芸能人のT.Iが「不倫は悪くない。頑張れ!」と、悪い行為を正当化して開き直っていました。どう考えてもおかしい。
 さらに、私のような意見に対して「不倫ができなくて嫉妬しているモテないバカな連中が中傷している」と、もう本当に呆れるようなレッテルを貼ってきますから。どっちが中傷してんだ?って思っちゃいますよ。
 確かに世の中には悪質な中傷がありますが、まっとうな意見とか当たり前のことを指摘しただけでも「中傷だ」って言われますからね。しかもそう言ってる本人がものすごく攻撃的な態度で暴言を吐いていたりするから、もうわけがわからない。
 「悪い行為を擁護するのは良くない」と言っただけで、「じゃあ中傷しろというのか」と、極論を振りかざしてくる。
 おそらくそういうタイプの人間は、頭の中に「善か悪か、白か黒か、良いか悪いか。」の2択しかないのでしょう。
 結局、声高に叫んだほうが勝ちの世の中ってことですよね。

投稿: 匿名行進曲 | 2015年1月15日 (木) 23時56分

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