« 2013年10月31日 | トップページ | 2013年11月18日 »

2013年11月 8日 (金)

隆明の思いつくまま6

6.嵐を躱(かわ)す狂言?

 20であろうが30才であろうが、罪を犯せば、本人は勿論刑に服さなければならない。執行猶予が付こうが、不起訴になろうが、社会的制裁は受けなければならない。
 が、親が犯した訳じゃないから親に罪はない、という考えを親自ら発言する人は、今迄聞いた事がない。怖しい発言、それは本音であろう。本音でなければ言えない言葉である。
 幾ら年を重ねても死ぬ程、否、死しても親子は親子、縁の切れるものではない。
 何処まで行っても親子は親子、子の責任は親の責任。その責任に期限等、ある訳がない。等しく罪を償わなければならない。
 自分は有名キャスターで、人にも尊敬され偉いのだ。子供はその俺の姿を見て俺の様になれ、俺に恥をかかせるな……と云うワンマン親父の思い上がりが、今回の結果に繋がっているのである。何とみっともない事か!

 人生に一番大事なのは、家族、家庭である。そして、それが出来たら友であり知人であり、周りの人であり、世界の人への思いやり、と、愛を広め深めて行く事である。
 その一番大切な家族の為に、その家族を守り、育てる為に「仕事」がある。
 仕事が第一で、仕事の為に生き、家族には物理的に満たしてやれば良い、それで幸福なのだとばかりの名キャスター。反省どころか世の批判を浴び、俺は被害者だと云わん許りの態度に、一部の浅薄な同情者を除き、世間の批判は、そのバッシングは益々大きく、嵐の如く名キャスターに襲いかかる。

 そして一カ月。孤独になったキャスターは何を考え、過ごして来たのか――
 1時間10分の長き記者会見に人々の注目が集まる。
 名キャスターは終始一貫、静かで、堂々と、今度は悪びれず、一カ月前とは一転、何と「反省」の言葉を繰り広げたのだ。
 何と、真逆の事を涼しい顔をして、淡々と語る此の人は一体何なのだ?
 本当の反省なのか、はたまた命乞いなのか……狂言か!?
                 つづく。

| | コメント (0)

« 2013年10月31日 | トップページ | 2013年11月18日 »