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2015年8月 5日 (水)

幸福への道 (CD98)

4.感謝から反省へ

 人は懸命に生きていれば、諦めなければ、どんな逆境からも脱出する事が出来る。
 天は自ら助くる者を救く――自ら脱出する努力をせず、人や天に頼っても救いは来ない。
 自ら脱出すべきである。脱出しなければならない。その姿に人は、天は助けの手を差しのべるのだ。

 人は大病をして命の有難さを知る。
 人は病が治って健康に感謝する。病に罹からないと健康である事の素晴らしさに気付かない。健康が当たり前になっていて健康を大事にしない。
 平気で健康を疎かにして、遂に病に倒れるまで、自分の体を粗末に扱って了うのだ。倒れて初めて健康の有難さを知り、命の大切さを実感するのである。

 人は失敗して自分の愚かさを知る。人は失敗して人への配慮の足りなかった事に気付く。
 人は失敗して初めて自分一人で生きて来たのではない事に気付く。如何に人を馬鹿にし、思い上がり、高慢ちきだったか――。

 人は罪を犯して罰を受ける。罰を受けて、どれだけ人を傷つけたかを知る。
 罰を受けて、どれだけ人を苦しめたかを考え、罪の深さを知り、罪の重さに苦しむ。

 人は自分を過信して病に倒れ、思い上がって倒産し、人を傷つけて罰を受ける。

 病院も監獄も因果応報、自分の行った事の結果に他ならない。
 病院も監獄も灸を据えてくれる。天罰である。
 天罰は救いの手である。天罰によって病人は、罪人は、反省という再生へのチャンスを与えられるのだ。
 生きている事の感謝から反省の道へ――
              つづく。

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