幸福への道、原点へ
陰陽師として再誕したが、陰陽師としての役目は多岐に渡る。
念動に依って人心や自然の摂理を操作する。つまり、天地火風に順じて水を操作する事である。
この天力はある程度の効を発するが、その場凌ぎと言って了えばそれ迄である。それを思えば非常に空しく、無意味なものでもある。
さりとて、陰陽師の命を享けた限り、出来る丈の事はしなければ……
地球壊滅の大きさとスピードには、陰陽師のパワーは微々たるものであり、叶うべくもない。
が、医者が患者を見捨てられない様に、陰陽師も一人でも多くの人を救わなければならない。
人を救う人を救い、応援し助けるのが、私の重要な仕事の一つでもある。
地球壊滅をある程度食い止める事が出来ても、天災人災を完全に止める事は出来ない。が、行れる事を行る丈行るしかない。
天啓を享けてから32年間、一度も台風に出会った事がない理由が解った。台風に向かって行っても台風が逃げる。私の居なくなった所に台風が襲う。私の内に有る磁気に台風が寄り付かない。私が何処に移動しても、その周辺に台風は寄り付かない。
これは、私の意志が働こうが働くまいが、私自身の磁気、磁力に台風がはね飛ばされているのだ。
と云う事は、意識的に私の念力が天命により、風や水を動かす事が出来るという事である。重要な極面で陰陽師として、天と地、人心を動かす時が来る。後、数年でやって来る。それ迄、天災人災は容赦なく襲って来るが、私の出番までは致し方ない。
災難に遭わない方法は、自己中心、自我欲を反省し、人の為に生きようとする事である。そういう人しか生き残れない時代に突入しているのだ。
日々の精進しか道はない。人類愛に目覚めるのである。
どうすれば良いのか…
幸福への道・原点に つづく。
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