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2016年10月28日 (金)

忍び寄る戦争

 負の連鎖、地獄の回転が勢いを増し、地球を完膚なき迄に破滅へと追い込んで行く。天の声を聞いてから33年も経つのに、私には何うする事も出来ないで今日迄来て了った。一体、何時出番が来るのだろうか。
 地球人は此の危機を殆ど感じていない。このまま行けば本当に感じた時は取り返しの付かない状況になっているだろう。
 自業自得と云って終えばそれ迄だが、鈍い鈍い人間、自分の身に降り掛かって来なければ、熱さも痛さも感じない地球人……

 気が付いた人間から始めなければならない。内乱を止め、負の競争を停める事原子力の開発推進を一刻も早く中止する事。世界戦争へと突き進む勢いにブレーキを掛けねばならない!
(が、唯一の被爆国である日本の代表が、あろう事か核兵器保有に賛成している。百数十カ国の代表が核兵器廃絶を訴えているのに!)
 それは扨措
 先ず日本列島を救わねばならない。被災地の復興復活援助等と言ってる所ではない。今日にも今にも、日本は到る所が災害に遭い、被災日本列島となるのである。

 オリンピックでメダルを沢山獲ったと大喜びし、次に東京オリンピックへと浮かれている日本人――メダル獲得という、スポーツを代理として戦争をしている丈である。そのメダルだって沢山の出場停止者が出たお蔭もあるのであって何を喜んでいるのか。出場出来なかった選手達への思い遣りもないのか。
 勝てば何でも良いという考えは嘗て、他国へ侵略して行った時代と酷似している。
 日中戦争を惹き起こし、無謀に突き進む侵略を引き留める事の出来なかった、近衛内閣。祖父近衛文麿は敗戦後、責任を取って服毒死。捕虜となってシベリアに抑留された父文隆は11年の勾留の末、帰国前日薬毒死。
 スパイ工作を拒否した為の殺害であった。72才の私は何をする         

                       つづく。

 

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